【博庵】 二つ折り財布 ヒロアン ベタ貼り スリム 札入れ 小銭入れあり 水染め 渋なめし 切れ目仕上げ 名入れ コバ磨き メンズ 牛革 本革 薄い 揉み革 念引き ヘリ返し 丈夫 ネーム 刻印 イニシャル 名前 手磨き 日本製 かっこいい HIROAN
2,300円の別途有料オプションにてイニシャルの型押しができます。
打刻できる文字数はピリオドを入れて3文字までです。
ビスオン製品のおすすめポイント1.東京の一流老舗工房とのコラボレーションで生まれた最高品質の財布です。
2.ベタ貼りという薄く漉いた2枚の革を貼り合せた薄くてしなやかで丈夫な革を使っています。
3.ビジネスマンの内ポケットに入れることを意識したスリムでシャープなシルエットです。
小銭入れも備えた機能性に優れた作りです。
水染めという革本来の風合いを生かす丁寧な染めで3色のご用意をいたしました。
基本的な作りの良さにきっとご満足いただけることと思います。
ビズオンと博庵のコラボから生まれたメンズビジネス用札入れ 創業明治38年(1906年)から3代続く老舗の紳士物小物専門メーカー博庵の製品です。
紳士用の革小物に特化して独自の技術で作り上げたスリムで使い易く堅牢で粋な珠玉の逸品です。
財布本来の形や構造を変えることなく素材や製法に工夫を凝らすことでこの美しさを実現しました。
博庵代表の長谷川氏よりビズオンのものづくりに対する考えにご賛同をいただき、カスタマイズされてダブルネームでの販売になりました。
革 ステアという国産の成牛の革をボーデッドという方法で仕上げたものです。
ボーデッドとは「揉み革」のことで柔軟性が高く、傷のつきにくさや耐久性に優れています。
使い込むほどに手に馴染み、一層愛着が湧いてきます。
牛革は財布という製品においてはその特性がもっとも適した材料です。
鞣し 「皮」を「革」にするためには「鞣し」(なめし)という工程を経ます。
この財布の革は樹木の樹液を利用した「渋」によって鞣されております(渋鞣し)。
これは自然なものを使うことで生地に例えれば自然繊維である綿・麻・絹のような風合いのものです。
長く使うことで非常に良い風合いになり、一層愛着の湧くものになります。
染め 革の着色は大別すると「染め」と「塗り」にわけられます。
塗りは革の表面に塗料を塗るものであり、革の表面に塗膜ができるため量産には向きますが本来の風合いを感じることはできません。
本製品は「水染め」と言い、いわゆる染料で染めてあります。
多少の染めムラが生じますが、そのムラが自然な感性を引き出し綺麗な透明感を生みます。
ビズオンではシックなBLACK(黒)明るいBROWN(ブラウン)深みのあるNAVY(ネイビー)の3色を用意しました。
特にネイビーのモデルは裏面にブラック(黒)の革を貼り合せているため二色のコントラストをご堪能いただけます。
染めることによって革はその裏側にまで色が浸透しております。
ベタ貼り 博庵製品の特徴の一つがベタ貼りと言う技法です。
これには大変多くのメリットがあります。
革を薄く漉いたものをそれぞれ繊維方向の違う2枚で裏面どうしを高圧で貼り合せます。
これは大変手間と技術を要する方法ですが非常に堅牢な革にすることができます。
こうして作られたベタ貼りの革により「薄くて、しなやかで、丈夫な製品」をつくることができます。
薄い一枚の革なのに両方が「おもて」になるため財布のような複雑な形状のものには最適な技法なのです。
紙幣を入れるポケットの中をご覧いただくと、すべての面に表革が出ていることをご確認いただけます。
コバの手磨き 製品外周の縁になる部分には「切れ目仕上げ」と呼ばれる手法がとられています。
切り目とは、コバが裁断されたままの姿で出来上がっているもののことです。
裁断面はこのままでは製品にならないので、多くの製品はそこに塗料を塗って仕上げています。
本製品は、古来からの手法による染料にて着色して、そのあとは手作業のコバ磨きで仕上げています。
美しさのポイントとなるこの作業は非常に労力を要するため世界的にもほとんど他では行われていません。
この丁寧な作業を行うことによって財布の外周のシャープさを際立たせています。
ヘリの後切り コバの処理は外装を「切れ目」にて行っていますが、内装につきましては構造上「ヘリ返し」をしております。
ヘリ返しとは裏にたたむ部分の革を薄く漉いてミシンで縫うものですが、そのあとにミシン糸の際ギリギリに余分なヘリを裁断してヘリ幅を細く見せる手法を取っています。
これにより見映えの良さは言うまでもなく、引っ掛かりもなくなることで日常の使い易さ向上にも寄与しています。
これは「札入れ(二つ折り財布)」の小銭入れの「かぶせ(ホックの付いた蓋のこと)」の裏面でも活かされています。
カード入れ カード入れは使い勝手が大変重要です。
出し入れがし易くカードを入れても厚くなってしまわないことを考えた作りになっています。
仕切り材には「シャンタン」(山東絹)を使用してすべりをよくしました。
また、真横から見たときに「カードポケットのコバに段差が出ないように個々に漉いて厚みを調整してある」ことも美しい見映えのためには欠かせないこだわりポイントです 。
念引き カードポケットや名刺入れなどヘリ返しをした部分には「念引き」といって熱したコテで「念」という線を引いて縁取りをしてシャープな仕上がりにしています。
これは絵画で言うところの「額縁」に相当するものでさりげないおしゃれポイントです。
機能性だけではなく、おしゃれ・粋であることにも徹底的にこだわった仕上がりです。
ホック 小銭ポケットの内側にはホックの裏金具がついています。
通常は指先を切らないために金具の上に「当て布」等がされているものですが、表面をきれいに仕上げた高価なドイツ製のホックを使うことでそれも不要となりました。
こんな積み重ねをすることが厚みを抑えることに繋がっています。
手に取っていただきご確認いただけないことが残念なほどの作り込まれた製品です。
ぜひ画像をクリックして拡大してご覧くださいませ。
ご希望により3種類から選べる無料ラッピングも承ります。
博庵製品にはほかにもおすすめがあります。
ビズオンオリジナルのレザーブレスレット 8,200円 薄使いやすい形状の小銭入れ 10,300円 薄くても30枚の収納 ポケットも5個あって使いやすい名刺入れ 13,200円 スリムでシャープな芸術品 束入れ(長財布) 27,400円ビジネスマンのための薄く、堅牢で美しい特別な札入れです。
札入れ(さついれ)と読みます。
一般に「二つ折り財布」と呼ばれているものの正式名称です。
また「小銭入れ」のついていないものを「純札」(じゅんさつ)と呼びます。
一般に「長財布」と呼ばれているものは正式には「束入れ」(たばいれ)と呼びます。
ビズオンではビジネスマンの方々に向けた上質で気品ある商品で日々のお仕事の応援をしたいと考えております。
タイバー、カフリンクスに続くビジネスマンの持ち物として革小物でもお客様に感動していただける品質のものを探し続けてきた結果、ついに最高のお勧め商品を見つけるこ とができました。
メンズビジネスジュエリーを提案してきたビズオンが、創業明治38年(1906年)から3代続く老舗の紳士物小物専門メーカー「博庵」と出会い、新しい価値観を語れるメンズ革小 物を提供いたします。
紳士用の革小物に特化した長い歴史ある老舗工房の逸品に私自身が惚れ込み、何度もメールや電話で連絡を取り、ついに三代目長谷川社長よりお話を聞かせてもらうことにこ ぎつけました。
ビズオンでの商品に対する考え方や男の持ち物についての価値観のお話などをしながら何度も打ち合わせを繰り返してダブルネームでの商品を販売することになりました。
紳士用の財布に求められるのは素材の良さを生かし、薄くて丈夫で機能的で使い易いことが基本です。
デザインにはその寸法や構造すべてに確かな理由があること。
そしてなにより粋でかっこいいことも重要です。
日々の使い易さには特に気を使い、紙幣やクレジットカードの出し入れがし易い最適な寸法で設計されています。
一番大事な革は、成牛の革をわずか0.5ミリまで漉いてから、両面を特殊な糊で貼り合わせる「ベタ貼り」という他にはない独自の製法で造られています。
そのため、薄くてしなやかで両面が「表革」になる「美しく堅牢」な製品を作ることができます。
渋鞣しと水染めによる革本来の風合いを生かした手触りも特筆ものです。
画像は製品に使っているのものと同じで、漉く前の状態のサンプルです(色は左からブラック・ブラウン・ネイビー)。
「染め」は「塗り」と違って革の中まで染料が染み込んでいます。
中央の画像から「裏側まで染まっている」ことがお分かりいただけると思います。
札入れはその構造上、重なる部分が非常に多いためどうしても厚みが増してしまうものです。
本製品ではベタ貼りという製法で革を薄くしなやかなものにした上で斬新かつ伝統的手法を積み上げていくことで嵩張りにくいことを実現しました。
例えば何かの機能を省略することや配置を替えることなどではなく、重なり合う部分の革を漉いて段差を少なくするなどの工夫を積み重ねることで根本的に厚みを出さないよ うに作り込みがされています。
また、弛みや皺を殆ど見つけることができないことからも作りの良さをお分かりいただけると思います。
画像は切り目仕上げの外周を色々な角度から見たものです。
革の外周の仕上げは「切り目」(切れ目とも言います)仕上げと言って、切り落とした状態になっています。
この方式の良いところはシャープでかっこいいという見映えのほかに、使い込んでいくうちに角がすり減って修理ができなるなく「ヘリ返し」と違い修理やメンテナンス性の 良さと堅牢性に大変優れている点が挙げられます。
また、コバの仕上げも一般的な「塗り」ではなく手間のかかる手作業での丁寧な「磨き仕上げ」をしております。
これによって長く使っているうちに「コバの塗りが剥げてしまう」こともありません。
良い材料を使った札入れは丁寧な縫製で仕上げられています。
切り目仕上げのシャープさを活かす「ゆがみや緩み、蛇行の無い仕上がり」です。
特に「四隅はステッチが直角に曲がるため「ごまかしがきかない難しい部分」です。
ステッチの目が合わないとすぐにわかってしまうため、角(かど)をラウンドさせた商品の比ではない高い技術が求められます。
「念引き」とは革を折り返した部分に付ける「縁取り」のことを指します。
カード入れや紙幣ポケットの背面など、革を漉いて折り返している部分をシャープに仕上げます。
博庵代表の長谷川社長の言葉を借りればこれは「絵画における額縁」に相当するものです。
つまり、製品の最終的な出来栄えに影響する非常に重要な工程となります。
熱したコテを使い「表側」「裏側」にと丁寧に大変手間をかけた作業を行っています。
博庵の商品の仕上げの特徴の一つに「ヘリの後切り」と呼ばれるものがあります。
表側から回した革は薄く漉いて裏側に折り返されミシン掛けをされます。
このミシン掛けをした後に余った部分を更に切り落として仕上げています。
手間のかかる工程ですが、すっきりしたステッチをさらに引き立てる重要な要素です。
薄さを実現するためにしたことは革の特性を研究し尽くし工夫を重ねたことです。
革の良さを最大限に生かしながら鞣し、染め、ベタ貼り、ヘリ返し、ヘリの後切り、重ねしろの漉き、縫製、念引きに至るまで徹底的にこだわった逸品です。
中央の画像では手前から「コバの磨き仕上げ」「ヘリ返しの念引き」「ヘリの後切り」と全ての技を見ることができます。
右画像のネイビー色モデルは貼り合せる裏革を黒にしてありますので2色の色合いをお楽しみいただけます。
細部に至るまでの徹底的な作り込みに使い始めてすぐに感動を覚えることでしょう。
ただ薄くするための奇をてらったデザインやアイデア商品とは考え方の異なる商品です。
左の画像はカード入れを横から見たものですが、段差を抑えるために重なる部分を漉いてあります。
狭い隙間に見えますが内部はすべりが良く丈夫なシャンタン生地を貼ってあります。
コインポケットのホックは指を切らぬよう丁寧に仕上げたドイツ製ものを採用することにより「当て布」が不要になりました。
これらすべての「小さなこと」の積み重ねが「薄さ」につながる重要な要素になっています。
イニシャルの型押しは一旦東京にある博庵に送って博庵の職人が行います。
そのためご注文後、発送までに4日から7日程度のお時間がかかります。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みの時期は更に日数が加算されます 注文内容確認画面「※備考」に入力フォームがございます。
- 商品価格:27,400円
- レビュー件数:4件
- レビュー平均:4.5(5点満点)